こんにちは!
柾木です。
梅雨に入り、どんどん夏に近づいてきましたね~。
夏が好きな僕としてはうれしい限りです!
さて先日、平日に休みがありましたので、箕面の山奥にアウトドアへ行ってまいりました。
今回のミッションは、無水カレー作りです!
目次
無水カレーとは?
まず、無水カレーをご存じでしょうか?
僕も噂ながらにしか知らなかったのですが、なんと水を一切使わずにカレーができるのです!
厳密にいうと、野菜からでる水分だけで、カレーを作るんですよね。
本当にそんなことが可能なのか・・・と、最初は半信半疑でしたが、結論おいしいカレーを作ることができました!
しかもダッチオーブンや、圧力鍋などを使わずに、普通の鍋でも十分作ることができました!
材料やレシピ含め、どんなモノが出来上がったのか、ご紹介したいと思います。
無水カレー:用意する材料・準備物
今回、2人でカレー作りに挑戦したのですが、なぜか12人前作りました。(笑)
用意する食材はこちら!(12人前。(笑))
・玉ねぎ・・・5個
・トマト(中サイズ)・・・7個
・なす・・・2本
・ジャガイモ・・・2個
・にんじん・・・1本
・しめじ・・・1袋
・マイタケ・・・1袋
・豚肉・・・200グラム
・ニンニク・・・少々(お好みで)
・ショウガ・・・少々(お好みで)
・ローリエ・・・少々(お好みで)
・カレールウ・・・12粒(水分によって調整ください!)
・・・まず玉ねぎ、トマトの量が尋常じゃないですね。(笑)
ただ水分を出すためには、玉ねぎ、トマトはかなり大切な野菜です!
それ以外の野菜は、基本お好みで大丈夫かと思います。
あとは、下記の準備物。
・包丁
・まな板
・カセットコンロ(カセットガスも)
・大き目の鍋(必ず蓋つきで!)
・おたま
家で作る場合は、カセットコンロはいらないです!
無水カレーのレシピ
さてここからは調理手順に移って参ります。
無水カレーの特徴は、水分の出る野菜を長時間煮込むことが鉄則です!
無水カレーの調理手順①:野菜を切る
まずは野菜を切るところからスタートします。
・玉ねぎは半分の量を、みじん切りに
・トマトは八等分にカット
この2つだけがポイントで、あとはいつものカレーと同様にカットしていって大丈夫です。
無水カレーの調理手順②:豚肉を鍋で炒める
お肉の香ばしさを出すために、最初にお肉を炒めます。火が通れば、別のお皿に移し替えておいてください。
野菜を煮込んだ後に、投入します。
無水カレーの調理手順③:野菜を鍋に投入
鍋の中に、最初は水なんてありません。
なので鍋にそのまま野菜を投入していきます。
この時、入れる順番が結構大切です。水分の出やすい順に投入します。
①玉ねぎのみじん切り
②玉ねぎのくし形切り(通常カレーに入っている形)
③トマト
④その他野菜
こんなに満杯になりました。(笑)
※さすが12人前・・・!
無水カレーの調理手順④:野菜を煮込む
これが一番大事な作業。煮込みます。とにかく煮込んでください!
ポイントは、弱火で1時間!蓋は絶対に開けない!です。
野菜から水分をしっかり出すために、弱火でしっかり煮込んでいきます。
するとどうでしょう・・・
!!!
こりゃびっくり!まったく水を入れてないのに!
最初は、本当に水分なんて出るの?と半信半疑でしたが、もはやあふれんばかりの水分!
1時間待った甲斐がありました。無事カレーもできそうですね。
※このタイミングで、最初に炒めたお肉も投入します。
一口飲んでみましたが、甘みと旨みがありました。
塩を入れれば、そのままスープになりそうでした。恐るべし、野菜のポテンシャル。。。
無水カレーの調理手順⑤:仕上げ工程!
ここまで来ると、もう完成したも同然です。
カレールウを投入し、仕上げます。
少し煮込んで、完成!うまそう!
ちなみに別途お米も炊いておりましたので、お皿に盛り付けました。
※お鍋でのお米の炊き方はこちら!
https://otona-outdoors.com/2018/06/06/20180605/
うまい!
さすがに12人前食べきれなかったので、余った分は持って帰りました。(笑)
おまけ:サワガニとの出会い
ちなみに1時間煮込んでいる時、さすがにやることが無かったので、近くにあった川で遊びました。
すると・・・サワガニ発見!
やっぱり自然は良いですね!
以上、平日のアウトドアでした~!