必要なことを、2030年から逆算して考えてみる。

こんにちは!

柾木(#採用おじさん)です。

 

少し暖かくなってきましたね~。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

僕は相変わらず元気でやっておりますが、バタバタしており・・・

みたいなことを言い訳にしてブログをかなりさぼっていました。笑

 

前回は起業しました、という記事を書きましたが、まあ色々経験させていただく中で、こんなことをよく考えるようになりました。

※起業の記事はこちらから。

https://otona-outdoors.com/2019/03/07/20190306/

 

それは・・・

 

2030年の日本って、どうなっているの?

 

ってこと。

 

現在2019年ですが、10年前(2009年)、今のような世の中になっているって想像できていたか・・・

ちなみに僕は、そんなこと微塵のカケラも考えていなかったです。

※注意:今回もくそ真面目な記事に仕上がってしまったので、固い話が嫌いな人は、こちらへどうぞ。

https://otona-outdoors.com/2018/06/14/20180614/

(水を使わずにカレーが作れます)

 

10年前から見た、今を考えてみる

 

2030年って、今からだいたい10年後。

なので一旦、10年前にタイムスリップしてみて、今のような世の中が想像できたのか、ってことを検証してみます。

 

2009年といえば、僕は18歳。大学を入学したばかりで、丁度ラクロス部の体験会に行っていた頃。

今では当たり前な、身近なことでも、想像できなかったことがたくさん。

 

・スマートフォンが爆発的にヒットする(2019年時点での普及率は85%)

・キャッシュレス決済の普及(当時あったんだろうけど、僕は信じてなかった)

・医療の進化で人生100年時代

・東京でオリンピック、大阪万博の開催が決定

・平成が終わって、令和が始まる

・自分が人材関係の仕事をしている

・ましてや社長になっている

 

10年前は本当に想像していなかった。

というより、僕はきっと一生学生のままなんだろうという、ある意味ピーターパン症候群的な時間を過ごしていました。笑

※この裏ピース、腹立ちますね。笑

 

までも真面目な話、10年前の自分が想像もできなかった世の中になっているんですよね。

てことは10年後も、きっと僕が今想像しているよりも、はるか上をいく世の中になっているはず。

そう考えるとなんかワクワクしますよね。笑

 

2030年はどんな世の中か

 

僕も無事ピーターパン症候群から抜け出しまして、将来のことを多少イメージできるようにはなったかな~、なんて思っています。

 

僕の自己満足でしかない未来予知に、果たして誰が興味あるんだろうと甚だ疑問には感じますが、頭の整理だと思って書いてみることにします。

とりあえず、僕がなんとなく興味を持っている分野を、ざっくり書いてます。

 

日本の人口

日本の人口に関してですが、2030年には1億1600万人くらいになると言われています。

今は1億2600万人なので、10年間で1000万人少なくなる計算になります。

 

イメージ付きにくいかもしれないですが、大阪府の人口が今で約880万人なので、まるまる大阪府にいる人がいなくなってしまう感じですね。すげー減る。

 

世界の人口

日本とは逆行しますが、世界人口は増加の一方。

2030年における世界の人口は83億人になると言われています。

(2055年にはなんと100億人突破だそうです)

世界って半端ない・・・

 

ちなみに世界で一番人口が多いのは中国ですが、2025年までには、世界人口が一番多いのはインドになるようです。社会の教科書も変わるね、びっくり。

 

医療の進化・高齢社会

人生100年時代!今の20代のうち、2人に1人は100歳まで生きる!

こんなことを、巷ではよく聞きますよね。

 

2030年には日本の65歳以上人口が、30%を超えると言われています。

定年の引き上げも全然想定されますね。まあでも長生きできることって、素晴らしいこと。

 

ちなみに今では健康経営~なんて言葉もよく耳にしますが、実は厚生労働省さんが保険医療2035というビジョンを打ち出しているみたいです。国ってすごいね。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/hokeniryou2035/future/

 

テクノロジー

AI・IoTとか、今でも色々言われてますよね~。

それ以外にもシンプルに便利なことはたくさん増えていきます。

・リニア新幹線の開通

・災害(地震や津波、豪雨・豪雪)予想技術の実用化

・創薬のオーダーメイド化

・再生可能エネルギーの一般化

・宇宙産業の一般化

※実は内閣府も、宇宙産業ビジョン2030なんてものを打ち出しています。

https://www8.cao.go.jp/space/vision/vision.html

 

これらが2030年には当たり前になっているみたいです。

ホント?って感じですが、スマートフォンが普及することを想像できなかったように、本当になっちゃうんでしょうね。技術力って素晴らしい。

 

働き方

近年言われている、新しい働き方。

複業、フリーランス、リモートワーク、独立起業、ネオニート、等々・・・

 

2030年には日本の労働者のうち、10人に1人が新しい働き方をしていると言われています。

僕個人の予想としては、もっと多いんじゃないの?と思ってはいますが、僕よりもとても賢い人たちが打ち出している数字としては、現状こうみたいです。

 

CtoCビジネスの発達

シェアリングエコノミーの概念が浸透してきておりますが、今でもCtoCビジネスの発達が目覚ましいですね・・・

メルカリ、airbnb、coconalaなどなど・・・(一部CtoB等もありますが)

 

特にUber等の相乗り型ライドシェアの市場は、2030年に今の187倍の規模に膨らむと言われております。

(想像できん。笑)

 

教育

OECDが、Education2030というものを発表していました。

何かというと、教育においての資質・能力を再定義して、新たなカリキュラムを模索しているみたいです。

 

またプログラミングが義務教育に、なんて話もありますが、ICTの活用が今よりなされていると言われています。

加えて、デジタルネイティブ世代がどんどん親になってきているので、子供の感度も抜本的に違うのでしょう。。

※今でも小中学生の起業家がいるくらいですもんね。

 

結局、2030年までに何が起こるのか

 

まあ自分が興味のあることをつらつらと書いてみましたが、2030年までに起こることをかみ砕いてみると、

 

・日本の人口が減ると、グローバルでの競争力がなくなる

・でも世界の人口は増え、資源は減る

・テクノロジーで、今よりさらに便利な社会になる

会社や職種の壁が無くなっていく

・CtoCのビジネスが発達、個人に仕事がくる時代に

若年層(小中学生)で活躍する日本人が、激増していく

 

・・・とまあ、こんな未来ですかね~。

僕はどんな未来でも、仲良い人といつまでもBBQしていたいです。

適当ですみません。笑

でも大きくは間違っていないと思うのですよね~。笑

 

2030年を見据えて、何をすべきなのか

 

結論から言うと、共創をしていくべきだと僕自身は考えています。

※日本は資本主義なので、競争社会感をぬぐうのは、すぐには難しいと思いますが・・・

 

でも資源が減って、人も減っていくのであれば、人が豊かになるためには、シンプルに協力し合って、価値・モノ・サービスを作り上げる必要があるのです。

だからこそSDGsなんかは大賛成で、大阪万博もそういった意味でワクワクしています。

 

ということで、皆さん一緒に2025年の大阪万博を楽しみにしておきましょう!!笑

長くなりましたが、以上で~す。