【インタビュー】働くイメージをポジティブにしたい/大石眸さん

こんにちは!

柾木(#採用おじさん)です。

 

突然ですがインタビュー企画!!

仕事って何だろう・・・?働くって何だろう・・・?

そんなことを、少しでもわかりやすくお伝えできればと思い始めてみました。

 

第一弾は、パソナグループ新入社員、大石さんにインタビュー!

就職活動を控えた方々、必見です!

大石 眸(おおいし ひとみ)

株式会社パソナグループ/HR・アドミ本部

筑波大学 心理学部 2019年卒/アルティメット部出身

 

人の考えを知るため心理学部へ

 

柾木:出身や生い立ちについて教えてください!

 

大石:東京都武蔵村山市が出身です。電車が唯一通ってない駅で陸の孤島と呼ばれています(笑)。

 

柾木:(笑)。そこから、なぜ筑波大学に?

 

大石:大学選びは消去法で決めたんです(笑)。一人暮らしをしたくなかったのと、心理学を勉強したかったんです。

 

柾木:消去法で筑波大学ってすごい(笑)。

 

大石:高校が進学校ということもあり、国立を目指したいなって。高校の頃は結構頭がよかったんです(笑)。で、大学選びをしたんですけど、都内かつ国立で、心理学を学べるところがどこも無かった。なので一人暮らしはしぶしぶでしたが、筑波大学に進学を決意しました。

 

柾木:ちなみに心理学ってどんなことを学ぶの?

 

大石:逆にどんなイメージがあります?

 

柾木:んー。アドラー心理学とか、メンタリストDaiGoとか?

 

大石:そうです。DaiGoさんなんかは、心理学をきっちり勉強していると思います。目に見えないと思われがちな学問なんですけど、アンケートとかを分析して統計かけて、判断をしていく学問なんです。

 

柾木:なるほど!ちなみに心理学には昔から興味があったの?

 

大石:割とありましたね(笑)。「周囲が何を考えているのか」を考えることで、上手く立ち回れると思っていたので。

出身の小・中学校が、ギャルから、真面目で大人しい子まで、色んな人がいる学校だったんです。

人が何を考えているか、を考える癖がつきました。あとはシンプルに怒られるのもちょっと苦手で(笑)。普段から立ち回りを意識して生活していましたね。

 

厳しかったバスケ時代

 

柾木:何か好きなことってあったりする?

 

大石:身体を動かすこと、あとは逆にだらだらすることですね(笑)。

 

柾木:極端な趣味(笑)。

 

大石:ですよね(笑)。スポーツはずっとしていて。小学校の時は硬式テニス、中学高校はバスケットボール、大学はアルティメット部でした。

 

柾木:色々経験してるね!印象に残っていることってある?

 

大石:中学高校で言えば、両方とも部長でした。雰囲気は全然違うかったんですけどね。

 

柾木:中高部長ってすごい!大変なこととかなかった?

 

大石:中学はメンバーがかなり自由だったことですかね。バスケが上手いギャルから、真面目で大人しい子まで、色んなメンバーの中立の立場に立つことが多かったので、すごい気をつかいました。

 

柾木:確かに間に立つのって難しいよね。

 

大石:そんな中学校だったんですが、高校ではかなり厳しく、真面目な部活でした。テストを見せに行って、成績が良くなかったらレギュラーから外されたり、体育館で勉強させられる、みたいな(笑)。

 

柾木:それはかなり大変(笑)。

 

大石:きつかったんですけど、それ故にプライドを持って頑張りました(笑)。

 

仲間に出会えたアルティメット部

 

柾木:そこからなぜ大学ではアルティメット部に?

 

大石:まず私、アルティメット部は大学2年生の時から始めたんです。1年生ではバスケの同好会に入っていました。

 

柾木:え、そうだったんだ!

 

大石:バスケは同好会に所属してたんですけど、行くことは無かったです。高校までの部活は目標持ってやってたんですけど、大学ではその場で集まった人だけでワイワイしている。バスケは好きだけど、同期もあまり来ないしモチベーションが保てなかったんです。

そんな時に、みんなが初心者のスポーツだったら頑張れるんじゃないかなって、ふと考えました。初心者だったら、自分も周囲も頑張る環境だし、楽しめるんじゃないかなって。

そんな中、友達がアルティメットのアンダー20の日本代表になってたんです。その姿を見てこれだ、って(笑)。

 

柾木:なるほど!いい考えだね。ちなみにアルティメットを始めて良かったことは?

 

大石:まずはアルティメットに出会えたことですね。今でも続けていますし。あとは一緒に頑張る同期や先輩に出会えたこと。特にアルティメットは、違う大学の人と試合に出場したりもするんですよ。たくさんの人と繋がりができたのはよかったです。

 

柾木:その縁は良いことだね・・・!逆に大変だったことは?

 

大石:2回生からのスタートだったんで、最初はとても大変でした。追いつこうと思って、自主練をかなり頑張りました。特に大事な試合なんかをイメージして、そこで活躍するぞって。

 

柾木:確かに1年間のブランクって大きいもんね。

 

大石:あとは予備校のバイトのリーダーを任されていて、両立が結構忙しかったです(笑)。

少し変わった塾で、役割はモチベーションや勉強方法を教えてあげることでした。

ただ覚悟のうえでやってましたし、失敗しても大学生だし、って感じで頑張りました(笑)。

 

柾木:いい心がけ!

 

働くイメージをポジティブに

 

柾木:将来の夢とかある?

 

大石:ん~、難しいですね(笑)。本当に漠然としているんですけど、働くイメージを変えたいって思ってます。働くことってネガティブなイメージが今あるなって。

塾のバイトでも、忙しいし、時間外でも生徒のこと考えたりもするし、周りからするとブラックって言われてたんですよね。でも続けていくうちに、やりたいと思えることに変わってきて。それをブラックと言われることに違和感がありました。

 

時間じゃなくて、「やりたいことをやれてない状態がブラック」なのかなって思ったり。

仕事したくないって生徒もいたんですけど、働くことが好き、ってことを言えない環境や社会ってイヤだなって。だからちょっとでも、働くイメージをポジティブなものにしたい。

 

柾木:いい考えだね・・・!実際働いてみてどう?

 

大石:私の中では、誰と働くかを大事にしているので。大好きな人と一緒に働けて毎日楽しいです(笑)。

 

柾木:素晴らしい(笑)。

 

大石:一方で働くことが好きな人が周りに結構多い分、そう思ってない人が社会にはたくさんいるってことは忘れないようにしなきゃな、って思います。

 

自分のできることは何か常に考える

 

柾木:大事にしている考えとか軸は何かある?

 

大石:うーん(笑)。自分のできることは何かな、って常に考えて行動することですかね。

新入社員で人事配属になって、できないこともたくさんある。だからこそ、今自分が何をすべきかを考えるようにしています。

 

柾木:いいね。ちなみに仕事をしてて良かったなって思うことは?

 

大石:本当になんか、今の環境で働けていること。会社選びは間違ってなかったなって。会う人会う人、相性が良くて。

 

柾木:ギャップとかは無かったの?

 

大石:やっぱり配属は営業かな、って思っていたので、人事になってことがギャップですかね(笑)。でも色んなことに携われて嬉しいです。淡路島でのインターンシップから、宿舎のシーツはがしまで、色んな事ができているので(笑)。

 

柾木:なるほどね!ちなみに今後やりたいことはあるかな?

 

大石:まずは人事の人たちがみんな大好きなので、力になれるような人間になりたいなって思います。

あとは対等に話せる話題をたくさん作りたいですね。自分のレベルを上げていきたい。

そんなことも含めて、皆さんのためになれるように頑張りたいなって思います。

 

インタビューを終えて・・・

 

大石さんへのインタビュー。1時間くらいのお話でしたが、彼女の責任感と、人柄の良さを感じることができた時間でした。

 

最後には、人が喜んでくれることが好き、人の笑顔が好き、というコメントも。

物心ついた時から、そこの軸はぶれないとのこと。素敵だなあ~。

大石さんの、今後の活躍に期待です!