理系学生の文系就職!気を付けることは?

こんにちは!

柾木(#採用おじさん)です。

 

最近よく学生さんとお会いさせて頂くことが多いのですが、自己紹介をさせてもらっていると「柾木さんって理系だったんですね!」と驚かれることがしばしば。

 

そうなんです。実は柾木、理系でした。

出身は、理工学部建築都市デザイン学科 環境デザインインスティテュートという、なんとも長い名前の学部学科名。

(履歴書に書くの大変でした。笑)

 

ざっくり言うと建築と都市システムについて学んでいたのですが、まあこんな感じ。

 

シュレーダー邸の模型

自分で設計したカフェの図面と模型(?)

設計図面

制作物(流しそうめんができる家。笑)

 

こんな感じで日々制作物を作りながら、数学に、化学に、物理に、生物に、情報に、建築専門の理系科目に・・・

フィールドワークで野外に出て、写真をとり、測量をして。

卒業研究での論文はワード100枚を優に超える、超大作。。。

まあ意外と理系学生でした。笑

 

そんな中、新卒でバリバリ文系職を求めて就職活動をしたわけだったので、理系学生が文系就職をする時のポイントを纏めてみましたので、ご参考頂けると幸いです!

 

※柾木(#採用おじさん)の就職活動の軸はこちら

https://otona-outdoors.com/2018/05/15/20180515/

 

理系の文系就職:バックグラウンドにこだわらない

 

まず1つ目のポイントがこちらです。

理系卒が文系就職を考えた時、バックグラウンドにこだわらないことが大事。

 

理系の場合は、専攻ごとに勉強内容が全然異なりますが、バックグラウンドにこだわると選択肢が狭まります。

建築卒が機械系にいってもいいし、無形商材にチャレンジしてもいい。

 

専攻分野に関係なく、まずは柔軟に幅広く検討してみましょう。

 

理系の文系就職:固定概念にとらわれない

 

理系の人あるあるです。

あくまで傾向としてですが、感情よりも理論を大切にする人が多いです。

そして、こだわりが強い。

 

これは良い面でも悪い面でもありますが、最初から自分の固定概念だけで進めると、違ったと感じた時には時すでに遅し・・・という事態も発生しかねません。

 

自分のこだわりが強いからこそ、なぜ他のものには興味がないのか、魅力を感じないのかを知るためにも、最初は幅広く、自分が知らない世界をたくさん見る必要があると感じます。

 

興味が無い理由を考えてみるために、全然見てない業界の話を聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

理系の文系就職:周りの目を気にしない

 

理系の人が文系就職に向けて行動すると、シンプルに驚かれます。

えっ!理系なのに、文系就職するの!もったいない!って。

 

確かに理系って、文系に比べて学費も高いし、技術職の方が手に職つくから食いっぱぐれないよって、僕も言われました。

加えて、研究室の教授の目も気になりますよね。笑

「推薦もあるぞ、興味ないか?」って言われるし。

 

でも自分の人生なんだから、人から言われてどうのってことは、避けた方がいいと思うのです。

ちゃんと自分の道は、自分で決めましょう。

※もちろん意見として参考にするのは、大歓迎です。

 

理系の文系就職:理系だからといって偉そうにしない

 

もはや人間性の問題ですが。笑

ただ、理系卒が文系職で就職活動をすると、それだけで物珍しく見られて、よくわからない優越感に浸る瞬間があります。笑

(あれ?僕の人間性?笑)

 

もちろん珍しいっていうのは、それだけで価値なのですが、社会で活躍できるかどうかという目線で見ると、スタート地点は同じです。

慢心せず、人間性を磨いていきましょう。

 

最後に:将来のイメージが大切

 

結局一番大切なことは、将来のゴールイメージです。

仕事をする、会社に入るっていうのは、自己実現のための手段の1つ。

 

文系就職を考える理系の学生さんは、将来のゴールから逆算して、理系文系どちらであれば理想の自分に近づけるのかという視点で考えてみましょう!

 

ではまた!